投稿日時 2021-01-04 08:00:49 投稿者 Ichen このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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結構前に、この場に縫う手前の写真を出したことがありました。完成するとこうした形に。 箱は、紙製の箱が現代の主流に変わりましたが、古い時代はもっぱら木製、もしくはこうして革製のものでした。革製の場合は木製よりも高価な品に使うことが多かったようですが、最も高価なものは金属製の箱に入りました。 この写真の円筒箱は直径26~28㎝くらいだったような(忘れた)。お鍋くらいの大きさ。 側面を二重にして、4㎜厚の革を重ねて頑丈にします。内側にあてた革の高さを少しずらして付けることで、蓋をすると外れにくいかみ合わせが出来ます。 装飾した円形の革と、底板の革に、縫い穴を斜めに開けて、縫い糸が出ないよう側面の革に縫い付けます。 物語の世界でこうしたものを作るのは、主に防具職人・袋物屋の仕事です。 使用材料:牛革、麻糸、天然染色、松脂、蝋 |
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